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アーユルヴェーダの効果を高める食事の特徴はナチュラルなもの

スキンケアをしている女性

アーユルヴェーダは毒素を排出することで体の循環や代謝を改善し、病気を要望したり、症状を緩和することを目指しています。日本ではオイルマッサージが広まっており、オイルの保温効果と血流改善効果によるデトックスが期待できますが、全身に対するオイルマッサージは本来、腸に毒素を集めるために行われるものです。もし、アーユルヴェーダによる体質の改善を目指すのであれば、定期的に施術を受けると同時に、日々の食生活も効果を高めるものにするのがベストです。では、その効果を高める食事には、どのような特徴があるのでしょうか。

アーユルヴェーダは伝統医療であり、いくつかの学派があります。その中でもサーンキヤ学派は世界を精神と物質の二元的な物として考え、トリ・グナ説を提唱しました。それによると三徳、すなわち3つのグナは、人間が持つ3つの生命エネルギーであるトリ・ドーシャに影響を与えており、サットヴァが増えるとドーシャのバランスが整うとされています。サットヴァは純質と訳され、食事を楽しみ満足することでも増えるものです。一方、ラジャスとタマスはそれぞれ激質と闇質に訳され、ラジャスは風や火のエネルギーを増大させて精神の安定を乱し、タマスは水のエネルギーを増大させて怠惰な感情を呼びます。そして、タマスは現代的に考えると、中食や作り置きの食事を続けることによっても増えるとされています。

アーユルヴェーダの効果を高める食事の特徴は、食べる人のドーシャのバランスによって変わることと、タマスを押さえサットヴァを増やすことです。また、アーユルヴェーダのデトックス的な治療を受ける場合には、体の準備としておかゆやヨーグルトなどナチュラルで消化の良い物を食べるので、施術を受ける前は特に気を付けましょう。取り入れるべき食品はドーシャのバランスによって変わり、風のエネルギーであるヴァータが増えている人は、規則正しく食事をとることと、体を温めるショウガやスープが勧められます。日のエネルギーであるピッタが増えている人は体に熱がこもりやすいので、塩分を控えた生野菜を取り入れるのがお勧めです。水のエネルギーであるカパには粘性があり、増えている場合は代謝を上げる香辛料や温野菜、水分が少なく渋みのある豆類を取り入れましょう。どの体質であっても重要なことは、タマスを増大させないよう、できるだけ作ってすぐの物を食べることです。また、毒素のもとを増やさないよう、自然な食品を多くとることが大切です。