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ナチュラル要素のあるアーユルヴェーダは妊娠中でも受けられる

五千年の歴史を持ち、自然の力と人間が生まれ持つ力によって病気を予防することを重視するのがアーユルヴェーダですが、オイルを使った施術もあり、アロマセラピーなどさまざまな刺激に注意が必要な妊娠中に施術が受けられるかどうか、不安になることもあるはずです。もちろん、自然の材料と人の力によって行われるアーユルヴェーダは妊娠中でも施術を受けることは可能です。ただし、いくつかのポイントに注意しなければなりません。

まず、アーユルヴェーダは老廃物をはじめ、体の中の物を外に出すために行われるものなので、お腹の中で赤ちゃんを育てる妊娠中には、反対のことになってしまいます。そのため、妊娠初期に施術を受けることは避けた方が安全です。一方、安定期に入った妊娠後期には、赤ちゃんから受け取る老廃物も増えるので、体に無理のない範囲で施術を受けることは、体の循環をよくすることに役立つ可能性があります。

また、施術を受ける場合には、その内容に注意が必要です。妊娠をきっかけに体質が変わってしまう場合があるので、特に食品が体に合わなくなったり、化粧品が肌に合わなくなった場合には、以前使用したのと同じオイルでも体の反応が変わっている可能性があります。少しでも心配があるなら、セラピストに相談し、パッチテストをお願いしましょう。加えてハーブオイルが用いられる場合、子宮を収縮させる作用がある物を避けてもらうようにして下さい。その他にも、妊娠中はお腹を圧迫する姿勢が取れないだけでなく、楽な姿勢も変わってきます。一番リラックスできる姿勢で施術が受けられることを確かめるのも大切なポイントです。そして、受ける施術も、できるだけ体にかかる負担の少ない物を選ぶようにしましょう。アーユルヴェーダは体に有害な物を使用しない点では、妊娠中でも安心できるものですが、体の自浄作用に強く働きかける施術でもあるので、体の状態が変わっている妊娠中には、思わぬ負担になる場合があります。特に、ホルモンバランスを司っている自律神経への影響があるヘッドマッサージは体の状態を大きく変えてしまうきっかけになる可能性があります。また、施術後に発汗を促す目的で用いられるスチームバスなども、体が温まりすぎてのぼせる可能性があり、注意が必要です。もし、妊娠中にアーユルヴェーダの施術を受けるのであれば、フットマッサージなど負担の少ない施術を選び、不安なことがあれば助産師や医師によく相談してください。